「Cinema Terminal Gate006」の開催について

 お世話になっております。首都圏映画サークル連合代表の石丸峰仁です。

 「Cinema Terminal」は例年4月に作品募集をさせていただき、6月にコンペティション部門を開催しておりました。2020年についても「Cinema Terminal Gate006」として例年通りの実施に向け準備をしてまいりましたが、新型コロナウイルスの世界規模での感染拡大により社会活動に著しい影響が及ぼされている状況、また、映画祭を含めた多くのイベントの実施が自粛されている状況を踏まえ委員会で協議をした結果、例年通りの開催は困難であるとの結論に達しました。

 現在、多くの大学で感染拡大を防ぐための様々な措置が取られ、部活動やサークル活動として映画制作に臨むことが困難な団体もあると伺っています。そのような状況で今、作品募集をおこない、また映画祭を実施することは、何よりも映画制作をできない状況にある皆さまの出品を制限することになり、それは「Cinema Terminal」の、多様な作品を上映するという最も大切な方針に反することです。

 「Cinema Terminal Gate006」については可能な限り早い時期に開催をしたいと考えております。委員会として新型コロナウイルス感染症の今後の動向を踏まえ慎重に検討を進め、改めてご報告させていただけたらと思います。作品応募を予定していらっしゃった皆さま、また、開催を心待ちにしてくださっている皆さまには大変ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解のほどよろしくお願いします。

 ともに体調には気を付けていきましょう。これからも首都圏映画サークル連合をよろしくお願いします。


首都圏映画サークル連合代表

石丸峰仁

首都圏映画サークル連合

2014年9月5日発足の団体です。 2015年9月1日現在、21の映画研究部、映画研究会、映画サークルが所属しています。 運営はすべて学生が行い、首都圏映画サークル連合運営員会が、その中心を担っています。 学生映画の質・知名度の向上、各団体の繋がり強化のため、合同上映会や合同制作を行っています。