【未来へ! 表現者新世代】2020年度東京神田ファンタスティックフィルムコンペティション「U-18部門」受賞作品の「Cinema Terminal Final」上映決定!


 「U-18部門」受賞三作品を「Cinema Terminal Final」で特別上映することが決定しました!


 「Cinema Terminal Final」は首都圏映画サークル連合最大のイベントである「Cinema Terminal Gate006」の締めくくりとして、11月から12月にかけて実施する、首都圏映画サークル連合所属の学生制作の作品を対象にしたコンペティションで選出された三作品を上映し、グランプリを決定する映画祭です。大学生の映画制作者が集まる場で、受賞作品を上映いたします!

 「Cinema Terminal」は自主映画の制作者が主体となって運営していることが大きな特徴であり、制作者の視点から、制作者にとって有意義な映画祭を目指しています。これまでも、応募全作品に対する委員会からの講評コメントや映画祭に来場した観客のコメント、お招きしたゲスト審査員とのトークセッションなど、応募者や観客が今後の映画制作に向けた刺激やフィードバックを得られるよう取り組んできました。大学生の作品だけでなく「U-18部門」の作品も上映することで、中高生と大学生の制作者が相互に作品を鑑賞し刺激を得られる場として、「Cinema Terminal」を盛り上げていきたいと考えています。


 コロナ禍によって、自主制作に携わる学生の多くは活動の制限を余儀なくされています。撮影や作品上映ができない現状で、「学生映画」という文化そのものが危機にあるといわざるをえません。日々、映像制作に取り組んでいる中高生の皆さんの多くも、私たちと同じような問題や悩みを持っておられるのではないでしょうか。こうした問題を乗り越えるため、中学、高校、大学の垣根を越えて、若い作り手が一体となって「学生映画」を盛り上げ、その文化を育てていく必要があると考えます。

 「U-18部門」は、「才能のある若い作り手を見出し、全世界に発信すること」「すべての応募者に対して、最大限のフィードバックを提供すること」に重きを置いて運営しています。東京神田ファンタスティックフィルムコンペティションはドイツ・ハンブルク日本映画祭へ作品の推薦をおこなっており、「U-18部門」の応募全作品にも、海外上映のチャンスがあります。お預かりした作品は責任をもって管理し、全応募作品に選考を担当した学生による講評コメントを送付します。

 なお、「U-18部門」の公募期間は当初、8月31日までを予定しておりましたが、より多くの人にご応募いただくため9月30日まで延長されています。

 東京神田ファンタスティックフィルムコンペティション「U-18部門」の応募方法については、下記のURLより神保町映画祭ホームページをご参照ください。また、ご不明な点がございましたら下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。多数のご応募、お待ちしております!

【東京神田ファンタスティックフィルムコンペティション「U-18部門」詳細

http://www.jmf.tokyo/archives/3241/

【首都圏映画サークル連合メールアドレス】

myfu.committee@gmail.com

【首都圏映画サークル連合公式Twitter】

@MY_FilmUnion

【東京神田神保町映画祭(TFFFC2020)公式Twitter】

@Jimbocho_Movief

首都圏映画サークル連合

2014年9月5日発足の団体です。 2015年9月1日現在、21の映画研究部、映画研究会、映画サークルが所属しています。 運営はすべて学生が行い、首都圏映画サークル連合運営員会が、その中心を担っています。 学生映画の質・知名度の向上、各団体の繋がり強化のため、合同上映会や合同制作を行っています。